少しずつ、春の気配を感じるようになりました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
実は、私は昨年秋からコーチングを勉強しており、
2月頭の試験に無事合格しました。
晴れてプロコーチになりました。
そんなさなか、
『近い将来起業をしたい』というクライアントからの
オファーでビジネスコーチをすることになり、第一回が終了しました。
その中で出てきたこととして、
【REのつくビジネス】という目線があります。
人口減少・経済低迷・モノ余りなどの世相において有望視されるビジネスジャンルに
【REを頭文字にしたビジネス】があるというのです。
例えば、
■リフォーム(re-form)
新築住宅の着工件数は減少の一途ですが、
住宅リフォーム市場は成長しています。
また、服飾品のお直しやリフォームの市場もここ数年で
急成長しました。
■リサイクル(re-cicle)
回収した資源などを活用して新たな価値を生み出す事業も
成長しています。
■リユース(re-use)
メルカリやラクマなど、フリーマーケットのアプリが大流行
しています。小学生でも、自宅の不要なものや使い古したもの等を
出品し、取引しています。ブックオフなどの中古品流通企業も今や世界に進出しています。
■リバイバル(re-vival)
映画などで、昔大ヒットしたものが、リメイクされたり、
エピソード2.3.4と増えて行ったりと、リバイバルされています。
■レント(rent)
上記の例と違って、『再び~』という意味は含みませんが、
『所有する』意識から『借りる』という意識に変化しています。
サブスクリプションなどがいい例です。
これらのように、
【REのつくビジネス】に着目してみると確かに成長している産業が多いです。
大量生産~大量消費の時代から、今あるものを見つめなおす時代になったのかなと思います。
コロナ禍においてもその傾向は強くなっているようです。
そういう意味においては、賃貸不動産の展開の仕方にも援用できることは多々あります。
日々お客様と接している肌感としては、以前ほど『新しい建物』というものにそれほどまでに
固執しないお客様が増えたように感じます。
新しいか古いかという着眼点よりも、自分(達)のニーズに合っているかどうか・・・
の方が優先的に問われます。
不動産というのは、面白いもので、『同じものが二つとしてない』商材です。
同じ場所で同じ間取でも向きが違う、眺望が違う、階数が違うなど、
全てが異なっているのでその価値一つ一つを見つめなおしながら、戦略を考えていきたいと思います。
では、皆様すてきな春をお迎えください。
不動産ドクター
鈴木豪一郎
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