不動産クリニック リーシング事業部 部長の三好です。
今回のテーマは「DIY」についてです。
近年、DIY(Do it yourself=日曜大工)という言葉が普及しています。使う場面は様々ありますが、
今回は賃貸の差別化におけるDIYという趣旨でお伝えしたいと思います。
DIYとは、宅内を自分でリフォームすることを指し、
例えば入居者が自分でクロスを張り替えたり、塗装したり、棚やフックを取り付けたりと、
自分でカスタマイズすること(できること)です。
国としても空き家対策の一環として推奨していて、
国土交通省からも「DIY型賃貸借のすすめ」というガイドブックを始め、
様々なガイドブックやガイドラインが公開されています。
また、DIYによって行われたリフォーム箇所は原状回復義務の適用外のため、
退去時はそのままの状態で引渡しとなります。
DIYを可能にすることの最大の利点は「圧倒的に競合がいない」ということです。
この記事を執筆する際に大手ポータルサイト「SUUMO」で検索したところ、
東急池上線沿線には44,515件の賃貸物件が存在しますが、
「DIY可」というチェックボックスを入れるとたったの1件になりました。
ただ、全面的にリフォームされてしまっては次の入居者を募集する際に様々な問題が考えられます。
例えば、内装が奇抜なものになっていた、石膏ボードにそのままビスを打っているので安全性が低い、などです。
もしDIYを可能にする場合、推奨するのは「全面的にDIYを行っても良い」という全面型ではなく、
「ここだけならDIYを行っても良い」という部分指定型です。
その際は木材をプレス加工して強度を上げた「OSB合板」を
壁の一面のみにビス止めで貼り付けることで対応可能です。
安価でありながら強度もあり、最近はオシャレということでカフェに採用されることも増え、
実際に賃貸の成功事例もあることから、注目の差別化の手法です。
使用する道具やDIYを行う時間帯の指定など、運用する際の注意点は様々ありますので、
気になる点がございましたらいつでもご連絡ください。
また、お知り合いに空室や賃貸管理にお困りの方がいればぜひお声かけいただければ、
全力でお力になりたいと考えています。
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