不動産ドクターです。
先日、南雪谷の物件調査をしに大田区役所本庁舎に赴いた時のこと、
一階ロビーに何やら模型を発見。
近づいてよく見ると
大田区体育館の建て替えの模型
そうです。今、確かにあそこの土地は広大な更地になっていますね。
古い体育館が取り壊されました。
私も、幼いころから柔道を習ってたため
年に2度の大田区柔道大会をこの体育館で行っていました。
幼い私は試合のたびに、とても緊張したのを覚えています。
それからはときどきこの体育館に脚を運ぶとその時の緊張感が
よみがえってきます。
旧大田区体育館
地上3階、地下1階
施設 競技場、トレーニングルーム、会議室
競技場収容人員 約4600人
この大田区体育館は、昭和三十九年(1964)に開催された、東京オリンピックを記念して建設され、翌四十年(1965)四月にオープンしました。
昭和四十七年(1972)三月六日、アントニオ猪木率いる新日本プロレスが旗揚げを行ったのを皮切りに、数々のプロレス団体が名勝負を生み出し、プロレスの聖地として親しまれました。
また、大田区主催の成人式の会場として、多くの若人が成人として第一歩を踏み出しました。
四十年にわたり数々の競技や催し物の会場として利用されましたが、建物の老朽化により、平成二十年(2008)三月三十一日をもって閉館しました。取り壊し後は新たな複合スポーツ施設として、平成二十三年(2011)にオープン予定です。
古い大田区体育館!!長い間お疲れ様でした。